所長ブログ

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2016.08.10更新

フラふら女将・若旦那図鑑
わくアイデア

 東日本大震災の被害や原発事故の風評被害に苦しむ福島の温泉地が、旅行サイトで昨年、次々と人気上位にランクインした。客足を取り戻すための様々な工夫が実を結び始めている。
 さきごろ、東京のJR新橋駅前で、福島県のいわき湯本温泉の旅館の女将たちが着物姿でフラダンスを踊った。集まった人たちに「5年前、休業に追い込まれ、明日どうなるかわからずに毎日泣いていました。今、笑顔で前に進み初めています。熊本のみなさんにもその日は来ます」と語りかけた。

ランキング上位

 昨年から、都内の駅前や県内外のイベントで女将が踊る、「フラ女将プロジェクト」に取り組む。着物に合わせた緩やかな振り付けが人気を呼び、問い合わせも増えている。2015年の楽天トラベル年間人気温泉地ランキングで、いわき湯本温泉は14位(14年20位)に輝いた。
 いわき湯本温泉は、事故直後から廃炉作業に携わる作業員らを受け入れてきた。旅館「岩惣」は11年12月まで貸し切り。翌月から一般客も受け入れたが、「福島のために働く人が泊まる宿でのんびり温泉に入るのは気がひける」と客足は戻らなかった。今も宿泊客は事故前の6割ほどだ。
 いわき湯本にはリゾート施設「スパリゾートハワイアン」がある。創設秘話を描いた映画「フラガール」が10年前にヒットした時、女将もフラダンスを習い始めた。
 新年会で披露する程度だったのが救世主になりつつある。「岩惣」の女将、大場ますみさんは「仕掛ければ街は生き返る」と話す。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.08.08更新

東京都来春にも
引き下げ申請7割越す

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 東京のタクシー初乗り料金が来春にも約1キロメートルで410円前後となり、現行の2キロメートル730円から利用しやすい体形に変わる。さきごろ営業区域内で運賃体系の変更を申請したタクシー会社の保有台数が、国土交通省が審査を始める基準となる7割に達した。新料金では2キロメートル未満の場合、最大320円程度割安になる。
 同一地域で運賃水準をそろえる現行の制度の下で、東京のタクシー会社が初乗り料金を引き下げるのは初めて。都道府県で最多のタクシーを抱える東京の料金体系変更が、他の地域にも波及する可能性もある。
 対象は東京23区と武蔵野市、三鷹市のタクシー会社。4月5日に大手の日本交通が料金体系の変更申請を国交省に提出、国際自動車などが追随していた。3日までに同様の申請をした会社の台数の合計が営業区域内の70.16%に相当する1万9401台になった。
 申請の取り下げも可能だが、一定の時点で7割を超えていれば国交省が約6ヵ月間をかけ変更の可否を審査する。国交省は割高な運賃是正を求めており、今回の申請を認める公算が大きい。
 申請をもとに国交省が料金体系を数パターンつくり、各社が選ぶ仕組みとなる。日本交通の案では初乗りが1.059キロメートルで410円。その後237メートルごとに80円加算する。この案では短距離利用者には割安になるが、10キロメートル乗車すると現在の3340円から3450円になるなど、長距離利用の場合は、現行より割高になることもある。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.08.05更新

東商
中小200社を支援

 東京商工会議所はさきごろ、企業が従業員の健康を増進することを支援する新たな取り組みを5月下旬から始めた。「健康アドバイザー」を育て、中小企業に助言や指導する。7月をメドに企業がアドバイザーの派遣を受けられる仕組みを整えた。
 研修で人材を育てる。中小企業や金融機関の人事担当者らのほか、中小企業診断士や社会保険労務士ら、企業経営を支援する立場の人たちの受講を見込む。
 研修では従業員の健康増進の進め方や関連法令などを研修で身につけてもらう。5月30日以降、7月13日まで計5回、東京都千代田区の東商で開いた。いずれも午後1時から午後5時までで受講料は5400円。
 研修ではマークシート式の研修効果測定を設け、基準に達した人を初級の健康経営アドバイザーに認定し、カード型の認定証を送付する。認定証の有効期間は1年で、更新するには再受講が必要になる。
 認定を受けた中小企業診断士や社会保険労務士らが中小企業に指導に出かけられる仕組みもつくる。申し込み受付などの態勢を設けるほか、アドバイザーには改めて実務研修を課す。2017年3月までに都内の200社程度中小企業の利用を見込む。1件につき1年程度の指導期間を想定しているという。
 経済産業省が15年9月から16年1月に従業員100人以下を中心とした中小企業に調べたところ、60.6%が「健康経営」を聞いたことがないと答えた。これに対し、「内容は知っており、取り組んでいる」は3.3%、「内容を知っている」8.9%にとどまった。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.08.03更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 国内外の家電各社が、ヘアドライヤーや美顔器といった「美容家電」の販売を強化してる。普及率の高い洗濯機などの「白物家電」が伸び悩む中、新な収益源にしようと競争が過熱している。
 パナソニックは三越伊勢丹ホールディングスと連携し、百貨店にコーナーを設けて顔用スチーマなどの高級商品を販売。専門員が顧客の髪や肌の悩みを聞き、使い方を教える。量販店では価格を抑えた若者向けの商品もそろえ、幅広い層に向けてアピールする。
 英家電メーカーのダイソンは、同社初のヘアドライヤーを4月に日本で先行発売し、美容家電に参入した。価格は4万円以上で「他社の高級機種の約2倍」(業界関係者)と高額だが、創業者のジェームス・ダイソン氏は「日本は新しい技術を評価してくれる」と自信を見せる。
 オランダのフィリップスは4月、体毛を処理する男性用の「ボディーグルーマー」を発売した。担当者は「男性の美容への関心が高まっている」と指摘。薄着になる夏に向けて需要を取り込みたい考えだ。
 日本電機工業会によると、2015年度のヘアドライヤーの国内出荷額は前年度比49.9%増の293億円、電動歯ブラシも23.0%増の125億円だった。増加率は冷蔵庫(5.8%増)など大型の白物家電を大幅に上回る。同工業会は「高級な商品がよく売れている」と分析している。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.08.01更新

 フジッコが全国の会社員400人の今年1月、実施した調査では約8割が「ランチタイムには食事だけでなく自分の好きなことをしたい」と回答。昼活ブームも弁当市場の広がりに一役買っているようだ。

男性の昼食10分短く
時短ママ社員が要望

 共稼ぎ世帯の増加を背景に、弁当や総菜販売などの中食市場はここ数年緩やかに伸び続けている。日本フードサービス協会の調べでは、14年の市場規模は6兆7725億円と10年比で9%増えた。14年から惣菜を中心に「置き弁」サービスを手がけるおかん(東京・渋谷)の沢木恵太社長は「仕事に忙しい人が増えるなか、弁当・惣菜市場でも、ラストワンマイルのニーズが高まっている」と指摘する。
 新生銀行の調べでは15年度の男性会社員の平均昼食時間は22.5分と1983年に比べ約10分短くなった。ランチタイムをきちんと確保できない会社員が増えているうえ、「訪日外国人の増加で観光地に近いオフィス街では、ランチ難民状態が加速している」(月間総務の豊田健一編集長)との指摘もある。
 豊田氏は「組織の活性化やイメージ向上のためにも企業は、食に力を入れたいが、社食を作るには数千万の費用がかかる」と指摘。そこで「代替手段として、置き弁などが重宝されている」とみる。
 おかんのサービスを利用する通販化粧品のランクアップ(東京・中央)は、社員の約半数がママ。「時短のためランチは社内でさっと済ませたいという声が多い」(同社)といい、社員の要望で導入を決めた。昼に食べるだけでなく、自宅に持ち帰って家族の夕飯に利用するなど、置き弁をスーパーやコンビニ代わりに利用する新たな需要も生まれている。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.07.29更新

 外食不況が進む中、新な商機をつかもうと、オフィス街の弁当ビジネスは多様化を続けてきた。コンビニエンスストアやスーパー、弁当専業店から移動販売車が集う弁当屋台村、オフィスへの弁当配達_。その動きは今、社内にまで押し寄せて来ている。
 とりわけ最近、注目を集めるのは、置き薬のようにチルド(冷蔵)弁当を社内にストックし、社員が食べた分だけ料金を支払う「置き弁」サービスだ。食生活の改善支援などを手掛けるスマイリー(京都市)は2月から同サービスを開始した。契約先企業に冷蔵庫を設置し、毎週火曜日に15食を配送。残った分は金曜日に回収する。
 企業側の負担は貸出冷蔵庫にかかる初期費用3万2400円のみ。メニューは専属の管理栄養士が監修。和・洋・中の3種類(1食650円)が週替わりで飽きない工夫がされているほか、食品添加物や保存料は不使用で、1食500キロカロリー以下におさえた。保健事業支援を手がけるセルメスタ(東京・墨田)は4月から同サービスを利用。社員の井上智里三(48)は「外に弁当を買いにいっていた時間をゲームなどの趣味にあてられる」と笑顔を見せる。現在のサービス対象エリアは千代田区など東京12区と横浜、大阪の一部のみだが、今後拡大する計画だ。
 食品メーカーのフジッコも置き弁市場に参戦する。冷蔵で47日間保存できるグラタンやラザニアなどの洋風総菜「ベスタデリ」シリーズ(409円)を社内の冷蔵庫に備蓄しておく「ストック型ランチ」として企業に売り込み始めた。2月から期間限定で約30社に試食用に商品を無料配布。参加企業の募集では「予想外に反響が大きかった」(同社)という。
 背景にあるのはランチタイムの過ごし方の変化だ。実際にオフィスの冷蔵庫に同製品を置いたIT企業のビーマップ(東京・千代田)。週に2回ほど利用するという畔上和之さん(43)の目的は「昼活」だ。ランチタイムに皇居周辺をランニングするのが趣味の畔上さん。移動も含め45分を昼活に充てるため、食事時間は15分ほど。今までは出勤時に買ったおにぎりなどを食べていたが「こちらの方が温かいし満足感がある」と喜ぶ。 

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.07.27更新

コンビニ・専業店→移動販売屋台村→即席社食・置き弁

 多くの会社員はランチ時間前にこう思っている。「行列待ちほど無駄な時間はない」「高層ビルから出るのは面倒」_。こうしたニーズを受けて、ランチの世界が様変わりしている。職場にまで入り込んで弁当を提供するサービスが登場し、オフィスに自動販売機を増やすコンビニエンスストアも。働くママも増え、ランチ時間の短縮は新市場を創造しつつある。

 「今日は何があるの?」「あさりご飯がおすすめです」。六本木にある高層ビルの6階。ソーシャルゲーム開発を手がけるグループス(東京・港区)社内の共有スペースは、昼時になると即席の「社食」に変身する。
 普段は朝礼やミーティングに利用する広々としたスペースの一画にあるカウンターに、和洋中など約120個の弁当がずらり。価格は500〜600円ほどだ。社員は購入した弁当を共有スペースのレンジで温め、仲間同士で食事を楽しむ。
 「毎日、違う種類が並ぶので、今日は何かな?とワクワクする」と話すのは社員の西山すのさん(28)。ほぼ毎日、ここで弁当を購入するという真島隆大さん(30)も「外食だと移動や時間待ちで30分近くかかる。時間を節約できるのがいい」と喜ぶ。同社の社員約500人のうち、毎日100人ほどが利用するという。
 この「即席社食」は、法人向け弁当配達を手掛けるスターフェスティバル(東京・渋谷)が昨年8月に始めたサービス「シャショクル」だ。提携する飲食店と開発した300ブランド・4千種類の弁当から毎日十数種類を日替わりで昼食時に契約企業へ届け、同社のスタッフがオフィスの空きスペースで販売する。
 導入費や運営費は無料。廃棄ロスも同社が負うという気軽さから、利用企業は主要都市中心に約200社に拡大した。スターフェスティバルは「全国の労働者の約65%に相当する4千万人が昼食を社内でとっている」と試算。社員食堂のない企業を中心に伸びしろは大きいとみる。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.07.25更新

270社参入契約切り替え0.6%

 家庭が電気の購入先を自由に選べる電力小売りの全面自由化が4月に始まった。都市ガスや通信会社など多様な企業が参入し、サービスの向上や値下げが期待される。ただ、新規参入事業者に契約を切り替えた家庭はわずか0.6%にすぎない。新プランに切り替えなくても、大手電力とのこれまでの契約が継続されるため様子見を決め込む家庭も多く、自由化初日は静かなスタートとなった。
 「便利でお得なサービスはもちろん、新しい生活体験を供給したい。東京急行電鉄系の新規事業者、東急パワーサプライの村井健二社長はさきごろ、都内で開いたイベントでこうあいさつすると、電球型のモニュメントを点灯させ、笑顔で販売力をPRした。
 自由化を受け、東京ガスや大阪ガスなどの都市ガス、KDDといった通信会社など270社が新規参入した。本業のガスや通信とのセット販売による割引など多様なサービスをアピールする。

 一方、大手電力も新料金プランで対抗し、これまでの地域の垣根を超えた販売にも乗り出した。4月1日発足した東京電力ホールディングス(HD)の広瀬直己社長は「自由化後も勝ち残っていく」と宣言した。
 だが、自由化初日は一部でトラブルに見舞われた。電力会社が余剰電力を売買する日本卸電力取引所が3月31日の午後10時ごろ、通信トラブルで電力取引を一時中止。取引は1日午前6時に再開し電力供給に影響はなかったが、林幹雄経済産業相は1日、「大変遺憾だ」と苦言を呈した。全国で電力の需給を調整する電力広域的運営推進機関は1日、新規事業者に切り替えた全国の家庭は3月25日時点で37万8400件になったと発表した。需要の大きな首都圏は新規事業者が多く、旧東電管内での切り替えが6割を占める。逆に地方は新規参入が少なく、自由化の恩恵を感じにくい。ただ、切り替えたのは全契約数(6260万件)のわずか0.6%にとどまる。
 電力会社による競争の激化でサービスの向上が期待される。半面、料金メニューが複雑になることも否めず、ひとまず静観を決め込む家庭も多いようだ。


さきごろ、東急パワーサプライのイベントに参加した主婦(44)は「契約の切り替えを考えているが、手間が掛かるのではと不安だ。どうすれば電気代が下がるか見極めたい」と話した。東京ガスのガス器具販売店「東京ガスライフバル調布狛江」(東京都調布市)では、「キャンペーンの駆け込みで3月31日は10件の契約があった」(担当者)が、1日は契約がゼロだったという。
 野村総合研究所が3月中旬に行ったアンケートによれば、約60%の家庭が「電気の購入先の変更を検討していない」と回答。理由としては「特にメリットがない」「しばらく様子を見たい」などが多い。
 同研究所は「多様な料金メニューと分かりやすさの両立がもとめられている」と指摘する。

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.07.22更新

あるアンケートによる調査結果です。

1位 睡眠〜
   「一晩寝ればしんどさは薄まり、数日すれば半減。たいがいのこと(全部ではないのがつらいが)が解決」(東
   京、64歳男性)

2位 おいしいものを食べる〜
   「とくに生クリームたっぷりのケーキ。食べると幸せになり、嫌なこともすぐ忘れる」(東京、37歳女性)

3位 お茶・コーヒーで一服〜
   「豆をひく香り、うまくいれられたときの満足感で、細胞一つ一つがいやされる感じ」(埼玉、46歳男性)

4位 ウォーキング・散歩〜
   「歩いて、歩いて、自分を考え直す。そのうち考えることを忘れ、歩きに集中、これでリセット」(埼玉、46歳
   男性」

5位 飲酒〜
   「週3回は飲み会。友人と愚痴や怒りを発散。帰宅後も寝る寸前まで、今度は忘れるために飲む」(東京、
   52歳女性」

6位 音楽鑑賞〜 
   「ヘッドホンを付け大音量で好きな音楽の世界に浸ると、つらいことを忘れられる」(三重、34歳男性)

7位 本・雑誌を読む〜
   「本の中に異なる世界があると思うことで子育ても仕事も介護も乗り越えた」(愛知、60歳女性)

8位 国内旅行〜
   「年4回ほど一人旅。時刻表で目的地を決め、車窓の風景をボーッと眺め、周辺を散策」(福岡、57歳男
   生)

9位 映画鑑賞〜
   「録画しておき、子どもが寝た後か早朝に。現実逃避したいので洋画のほうがいい」(東京、42歳女性)

10位 入浴〜
   「音楽を聴いたり読書したり1時間くらいゆっくり。汗もよく出て新陳代謝もよくなった」(長崎、42歳女性)

11位 おしゃべり〜

12位 家族と過ごす〜

13位 海外旅行〜

14位 街歩き〜

15位 ぼーっとする〜

16位 新聞を読む〜

17位 美術鑑賞〜

18位 片づけ〜

19位 パソコン〜

20位 テレビ・ラジオ視聴〜    

投稿者: 松村税務会計事務所

2016.07.20更新

ゴールは東京駅前

 東京マラソン財団はさきごろ、来年2月の開催予定の東京マラソン(読売新聞社など共催)から、ゴール地点を東京駅前の行幸通りとする新コース導入を決定した。

 新コースは、従来と同じ都庁前をスタート。神田地区から日本橋を渡り、浅草の雷門、両国、門前仲町といった歴史を感じさせる街並みを通り、れんが造りの東京駅を背景に皇居前へゴールする。
 従来は都心部から離れた東京ビックサイトがゴールだったため、公共交通機関などの移動手段が乏しく、終盤に応援が少なくなる欠点も指摘されていた。新コースは最後まで多くの観衆が期待されるうえ、従来あった終盤の橋による起伏も解消。コース全体を通して平らな設定で、記録の向上も期待できるようになった。
 東京都の関係者は「東京駅がバックのゴールは絶対絵になる。ランナーへの最高のおもてなし。車いすマラソンを含め記録の更新にも期待が持てる」と新コースの魅力を強調した。

投稿者: 松村税務会計事務所

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