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2017.03.06更新

 そもそも銘柄を信用していない人も少なくないようで、東京の男性(60)は「売らんがための安易なづランディング(ブランドを育てる手法)は、コンサルタント会社をもうけされるだけ」。大阪の男性(52)も「宣伝に流されすぎ」。かながわの女性(68)は「コメの銘柄には偽装があると思います」とぴしゃり。

 ほか、目立ったのは炊き方を重視する声。銘柄よりも炊き方が味を左右する、という意見だ。

 大阪の男性(53)は「銘柄に金をかけるよりも、炊飯器にこだわるほうが得をするはず」とコメントし、神奈川の男性(64)は「電気釜をかえてから、どのおコメでもおいしく感じます」と明かす。埼玉の男性(53)も「電気釜からガス炊飯にかえたとき、味の違いに驚いた」。

 反対に、「おいしいおコメは安い炊飯器でもおいしい。炊き方より、おいしいおコメを購入すべき」(東京、40歳女性)という声もあった。

 以外に多いのはおコメは安いとう声だった。大阪の女性(53)は「15年前と比べると、店頭価格ってかなり下がってきていると思います。ありがたいなあと思う反面、米作農家さんのことを考えると複雑です」。

 農家を思う声はほかにもあり、東京の女性(68)は「日本のコメは高いといわれるが、果たしてそうか。パンのほうがよほど高いと思う」と書く。愛知県の女性(58)も「農家の負担を考えると、おコメはもっと高くても仕方がない」。山形で米殻店を経営する男性(66)はこう書いていた。「コーヒー等の嗜好品には高い値段を払うのに、コメとなるとどうしてこんなに買いたたくのか」

投稿者: 松村税務会計事務所

2017.03.03更新

「コメは安い!」の声も

 

 コメの銘柄にこだわる人、こだわらない人はちょうど半々だった。こだわる理由のトップはおいしいから。

神奈川県の男性(58)は「少し値段の高いコメを買ったら、やっぱりおいしい。意識的に銘柄を選ぶようにしている」。「モノを選ぶときブランドにはこだわらない」と書く東京の男性(77)も「おコメは有名ブランドがおいしい。コメだけは値段が高くてもおいしいものを選びたい」。滋賀に住む女性(55)は「本当に値段相応だと感じてしまう。どうしてこんなに味が違うのか不思議でたまらない」。

 魚沼コシヒカリの新米に衝撃を受けたという声も。

 「中学生の孫が夕食で目を白黒させながら食べ、数時間後、台所で何かしている。何をしているの?。あまりのおいしさにもう一度ご飯だけを食べていました」(神奈川、76歳女性)

 銘柄にこだわらない人は大きく分けて3通りいるようだ。まず一つは、銘柄以外にこだわっている人。二つめは、日本のコメなら味に違いはないという人。三つめは、銘柄を信用していない人。

 銘柄以外のこだわりで多かったのは「安全・安心」。千葉の女性(51)は「銘柄米というよりは生産者が見えるおコメを買いたい」。

 京都の男性(59)も「実家に帰ったとき持たせてくれるおやじとおふくろのおコメが一番おいしい」。

 値段にこだわる人も多く、大阪の男性(53)は「経済的な理由で高いコメは買えません。買える人はうらやましいですな」。

 値段と関係するのだが、おコメならOKという声も少なくなかった。東京の男性(73)は「昔に比べれば、どのコメもうまくなった。それで十分」。神奈川の男性(89)は「コメさえあれば、という時代を経験した。食べられるなら文句は言えない」。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

2017.03.01更新

長時間労働が響く

国民健康・栄養調査

 

 厚生労働省が20歳以上の日本人の1日の平均睡眠時間を調べた結果、6時間未満と短い人が39.5%に上ることが、さきごろ発表された2015年の国民健康・栄養調査で分かった。03年の調査開始以来、最も高い割合。睡眠確保のため必要なものとして、男性は「就労時間の短縮」、女性は「育児や家事のサポート」という人が多く、長時間労働の削減が急務となっている。

 調査では、1日の平均睡眠時間は6~7時間の人が34.1%と最多。その他は5時間未満8.4%、5~6時間時間31.1%、7~8時間18.5%、8~9時間5.9%、9時間以上2.1%_となり、5時間未満と睡眠時間がかなり短い人も過去最高だった。6時間未満の人は07年以降、増加傾向で、50代女性は52.8%と半数を超えた。6時間未満の人の半数近くが、週3回以上、日中の眠気を感じており、「睡眠の時間が足りなかった」「睡眠全体の質に満足できなかった」と感じる人が6時間以上の人より多かった。

 また、睡眠を確保するために最も必要なこととして、20~50代の男性は、「就労時間の短縮」を挙げた人が最も多く、女性は30代が「育児のサポート」、40代は「家事のサポート」を挙げた。20代は「就寝前に携帯電話、ゲームに熱中しない」だった。厚労省は「男性は仕事、女性は家事育児が睡眠確保の妨げになっているようだ」と分析している。

 

投稿者: 松村税務会計事務所

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