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2013.07.11更新

手間がこんにちは北区王子の税理士松村憲です
マイナンバー制度についての続きです。

制度導入のメリット

政府はマイナンバーを導入する利点として、主に「行政手続きの簡素化」、「社会保障等の自己情報の閲覧」、「確定申告の利便性向上」、「公平・正確な税負担の実現」をあげています。
~行政手続きの簡素化
 社会保障給付の申請・届出のおける国民負担の軽減として、各種申請等に必要な行政機関が発行する添付書類(源泉徴収票や納税証明書等)が省略できるようになります。各機関を訪問して証明書等を入手する金銭的・時間的コストの節約が図られます。
~社会保障等の自己情報の閲覧
 年金、医療、介護といった社会保障に関する自己情報は、医療機関や年金管轄機関、市町村など制度等によって問い合わせ先が異なっていました。
 制度の導入後は、インターネット上で自己情報や行政サービス等を閲覧し、必要に応じて各種手続きが可能な「マイポータル(個人用ホームページのようなものを想定)」を利用できます。
~確定申告の利便性向上
 社会保険領収書や源泉徴収票など、確定申告に添付する第三者作成書類については、マイポータルで各種情報を閲覧できるようになり、確定申告の手間が軽減されます。
~公平・正確な税負担の実現
 税務当局が保有する各種所得情報をマイナンバーを用いて効率的に名寄せ・突合することにより、所得の過少申告や税の不正還付等を効率的に阻止・是正し、より公平な税負担が実現できるとされています。

イータックスを踏襲した本人確認

 マイナンバー制度における本人確認手法は、イータックスの方法を踏襲しています。マイポータルの利用時等には住民基本台帳カードを改良した「個人番号カード」を利用して本人確認をおこなうことになります。
 個人番号カードは顔写真付で、ICチップには公的個人認証機能が付加されます。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.10更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です
社会保障・税に関わる番号制度(以下「マイナンバー制度」)の導入が国会で決定されました。平成28年から社会保障・税・災害対策の分野で活用される予定です。イータックスを含めた電子申請等の利便性の向上が期待できる一方、個人情報を保護する仕組みやシステムの構築など大きな課題も残っています。マイナンバー制度の概要について解説します。

マイナンバー制度の概要

国民ひとりひとりが固有のマイナンバー(番号)を保持することになります。マイナンバーは、平成27年に市町村長から本人へ通知され、平成28年から番号を記載した「個人番号カード」が市町村窓口で配布されます。
 年金・介護等の社会保障や所得・納税など、各行政機関ごとに異なる番号等で管理されている情報は、マイナンバーをもとに同一人物の情報としてひもづけされます。行政事務の円滑化が図られるほか、イータックスをはじめとする電子行政サービスの利便性の向上が期待できます。
 行政におけるマイナンバーの利用範囲は法律で規定されており、「国、地方の機関での社会保障、国税・地方税の賦課徴収、災害対策等に係わる事務での利用」、「当該事務に係わる申請・届出等をおこなうものが事務処理上必要な範囲での利用」、「災害時の金融機関での利用」の3点に限定されています。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.09更新

こんにちは、北区王子の税理士、松村憲です。

先日、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞が授与されたことは記憶に新しいところです。
ところで、これまでの栄誉賞受賞者を年代別にふりかえってみました。


受賞者 職業 受賞年 内閣
王 貞治 プロ野球選手 昭和52年 福田
古賀 政男※ 作曲家 53年 福田
長谷川 一夫※
植村 直己※
山下 泰裕
俳優
冒険家
柔道選手
59年 中曽根
衣笠 祥雄 プロ野球選手 62年 中曽根
美空 ひばり※ 歌手 平成元年 宇野
千代の富士 大相撲横綱 平成元年 海部
藤山 一郎
長谷川 町子※
歌手
漫画家
4年 宮沢
服部 良一※ 作曲家 5年 宮沢
渥美 清※ 俳優 8年 橋本
吉田 正※ 作曲家 10年 橋本
黒澤 明※ 映画監督 10年 小渕
高橋 尚子 マラソン選手 12年
遠藤 実※
森 光子
作曲家
女優
21年 麻生
森繁 久弥※ 俳優 21年 鳩山
なでしこジャパン サッカー女子日本代表 23年
吉田 沙保里 レスリング選手 24年 野田
大鵬※
長嶋 茂雄
松井 秀喜
大相撲横綱
プロ野球選手
大リーガー
25年 安倍
※は死去後に受賞、敬称略

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.08更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。

親と自分へプレゼント

アンケートによると、最も多かった回答は「親へのプレゼント」(25%)。「電子レンジ」(男性・50代)、「温泉旅行」(女性・30代以下)や、「全額手渡した」(男性・50代)など、さまざまな投稿がありました。その次に多かった回答が「自分へのご褒美」(22%)でしたが、「スーツ」(男性・50代)や「勉強のためのデスク」(男性・60代以上)など、ご褒美というよりも、仕事にかかわるものを購入した方が多いようです。
 また、「親に何かしたかもしれないが全く思い出せない」(男性・40代)など、「覚えていない」と言う回答が3番目に多い19%でした
 「いま考えると、初任給をこう使っておけばよかった・・・と思うことはなんですか?」という質問では、「お金をためる癖をつけておけば良かった」(男性50代)など、貯蓄に関するコメントと、こちらの質問でも「親へのプレゼント」という回答が多くありました。一方、「勢いで使い切ったが、良かったと思う」(女性・30代以下)や「今でも大切にしている良い買い物だったので特にない」(男性・30代以下)など、後悔無しといった回答もありました。

そのほかの意見は
・「初任給は忘れたが、ボーナスがでたときは仲間と飲みにいった」(男性・60代以上)
・「お世話になったので引継ぎをしてくださった先輩方にプレゼントを贈った」(女性・40代)
・「親と食事。多額のお金で大学を出してもらったにしては、安い料理をごちそうしたなあと後悔している」(男性・40代)
・「恩師に、初任給でのプレゼントは何よりも嬉しい、と非常に喜ばれたのを覚えている」(男性・50代)
・「一人暮らしのための引越し費用や生活費ですべてなくなった」(女性・30代以下)
・「銀行振込みではなく現金だったので、両親に通帳を作るように言われ、貯金した記憶がある」(男性・60代以上)

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.04更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です

朝食を自宅でとるか、自宅外でとるか。

ある調査によると、全体では自宅派が多数だった。ただ20代では自宅外でとることが増えたとの回答が、減ったとの回答を上回り、コンビニエンスストアやファーストフード店の利用がじわじわ広がっていることが明らかになった。
 調査はインターネットで4月5~7日に実施。全国の20~60代男女1000人から回答を得た。
 普段の平日に「毎朝必ず食べている」と答えたひとは63.4%だった。年代別では20代が45.0%と最低。「ほとんど食べない」が12.0%、「食べないときの方が多い」17.5%で、いずれも全年代中で一番多い。
 平日に朝食をとる場所を尋ねると「自宅」が一番多い。
 この割合は60代では91.6%に及ぶが、下の年代ほど低く、20代では74.4%となる。
 自宅外で撮ることがある人は全体で18.3%だが、20代(全員会社員)は25.6%、30代は21.4%と2割を超えた。年齢・男女別では20代男性が34.6%と最も高く、40代男性28.3%と続く。仕事で外へ出ることが多い男性のほうが自宅外で食べる機械が多い。
 この1年間に平日の朝食を自宅外で済ませたことのある人は65.3%。そのうち「週1回以上」は12.6%で、これも若年層が概して多い。
 自宅外でとることが2~3年前にくらべて「増えた」人(10.9%)は「減った」人(20.2%)より低い。だが20代男性でみると「増えた」(26.8%)が「減った」(17.9%)を上回る。
 自宅外でとる場合に多い食物や飲料(複数回答)は「パン類」(69.2%)がトップ。「コーヒー」(45.1%)、「ご飯類」(37.6%)、「サラダ・生野菜」(23.9%)が続く。「ご飯類」派20代でも37.8%と支持率は結構高い。
 利用する店は「コンビニで買って食べる」(41.4%)、「ハンバーガー店」(35.6%)、「セルフ式コーヒー店」(22.7%)が多い。自宅外での朝食で出費する1回あたりの金額は平均502円。60代が586円と最高で、40代以下は400円台にとどまる。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.03更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
現在電動歯ブラシを現在使っている人は2割にとどまっていますがが、今後使ってみたい人が4割近くに達する。日経産業地域研究所が実施した電動歯ブラシに関する調査では、最近の電動歯ブラシ市場急拡大を裏付ける潜在需要の高さが浮かび上がった。
 調査はマクロミルに依頼し、昨年11月にインターネットで実施。全国の20~60代の男女1000人から回答を得た。
 電動歯ブラシを現在使っている人は19.9%。年齢別にみると、20代、30代は15%前後と低く、40代以降は2割をこえ、年齢が高いほど利用が増える傾向にある。現在は使っていないが、今後使ってみたい人は38.2%。全体の6割弱が電動歯ブラシを使っているか、または使ってみたいという結果となった。
 電動歯ブラシを使っている・使ってみたい理由は「手磨きの歯ブラシよりきれいに磨けそうだから」(80.6%)がトップで、次いで「歯垢(しこう)がよくとれるから」(45.8%)。
 逆に使わない・使ってみたいとは思わない理由は、「手磨きの歯ブラシで十分だから」(69.6%)が圧倒的に多く、「価格が高いから」(27.7%)などが続いた。「虫歯」や「歯垢」、「歯周病」など歯や歯ぐきのトラブルに効果がなさそうだからという意見はいずれも1割以下だ。
 使っている・使ってみたい電動歯ブラシのタイプは、「手ごろで低価格ね据え置きタイプ」(40.4%)がトップ。「持ち運びに便利な携帯タイプ」(23.1%)も2割を超えた。パナソニックが2010年に発売した、マスカラのような形状で持ち運びに便利な電動歯ブラシ「ポケットドルツ」がヒット。最近は携帯型の電動歯ブラシが市場拡大をけん引している。
 電動歯ブラシを購入する際の予算は「1000円以上3000円未満」(34.6%)、「3000円以上5000円未満」(26.2%)の順。携帯型や、据え置き型でも簡便な商品の価格帯に答えが集中した。本確定な据え置きタイプの高機能機種は1万円以上するが、「1万円以上」と答えた人は10.1%にとどまった。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.02更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です
恋のアンケート、今回は女性編です。

不倫はある日突然に

分別盛りの男がなぜ、ここまで大胆になれるのかと、ふと、いぶかしむことがある。
 西日本の薬局チェーン店で働く女性は5年前、3歳年上で還暦になったばかりのその男性と、地元のテニスサークルでめぐりあったという。
 彼女はそのころ、妻子をかえりみないアルコール依存症の夫と離婚したばかりだった。人生を浪費したむなしさと解放感が入り交じった、宙をさまようような心のおぼつかなさを紛らわせようと、中学、高校の部活で打ちこんでいたテニスを始める気になった。
 大企業の要職をつとめる男性は、北陸出身の彼女と同郷だったことから話が弾んだ。家も近所で妻子もちだと知りながら、携帯メールのやりとりも頻繁になり、やがて身も心もゆだねる関係になった。
 「初対面で前世からの縁を確信するような相性の良さを直感しただけでなく、前の夫とちがって、彼が私のことをより深く理解しようと努力してくれる誠意にひかれました。とにかく彼、マメなんです」
 男性はまったく悪びれる様子もなく、彼女を食事や映画のデートに誘い、白昼も腕を組んで歩いた。しかし、妻子を見限るつもりもないと言い切り、家族サービスも怠らない周到さも隠さなかった。
 「私も相手の家庭を壊したくない。けれど、人生最後の恋だと思うと、彼を失うつもりもない。同姓の友だちからは得られない心の張りと安らぎを与えてくれるし、なによりも、こんなに自分が輝いていられるとは思わなかった」
 アンケートで、男女差が鮮明に表れたのは、「恋をしていない」だった。
 男性の1位が「もう愛や恋だの言っている年ではない」だったのに対し、女性のそれは圧倒的に「恋心を抱ける相手がいない」だった。
 「恋をしている相手」についても、女性は男性より「芸能人など有名人」を挙げる回答者が多かった。「どれくらい真剣ですか」という設問にも、女性は「単なる妄想の範囲」が1位(男性は「絶対に止められない」が1位で、現実の不満を虚構で帳消しにしている節がある。
 「いまはペットの犬が恋人。優しくて癒してくれて、なんの指図もしない最高のパートナーです。旦那はその正反対で、こんな人に恋したことがあるなんて、今では信じられない」(47歳宮崎)
 人生の週末を迎える前に、ひからびた恋心に潤いをあたえておいたほうがいいのかもしれない。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.07.01更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。

今、日本人の100人に1人が海外で暮らしています。自分自身、あるいは親戚や知人の誰かが海外に暮らしているというケースは、もはや珍しいことではありません。皆さんにとって、「いつか海外に暮らす」という選択はありですか?

現実と理想の間に

海外移住を「あり」と思う人たちのコメントからは、夢のような生活を思い描く「憧れ系」の多さが印象付けられた。多くの「妄想」の舞台は、ヨーロッパや中近東だ。「フランス。市場でパンとチーズ、ワインを買って食べたり、サンドイッチをほうばったりしながら美術館めぐりや地方めぐりを楽しみたい」(千葉、44歳女性)、「ドイツでビールの歴史と城めぐり」(大阪、68歳男性)、「エジプトの歴史や遺跡が好き。発掘をして余生を送りたい」(愛知、35歳女性)。
 人気国は豪州、ニュージーランド、カナダ、米国など。その一つ、スイス在住13年の主婦高橋幸子さん(52)は「すてきなところに住んでいるのね」と友人からうらやましがられるという。アルプスの山々や湖など雄大な自然の美しさに飽きることはない。しかし「暮らしとなると、表面的な・すてき・だけではすまないですね」。コミュニケーションの違いで小さなストレスがたまった。恋しくなるのは親しい人たちと季節の食べ物。旬になると「あぁ、サンマが食べたいなぁ」と思うとか。では、海外で暮らしてよかったことは?
 「日本よよさを改めて感じることができたことと、物事を違った面からみられるようになったことでしょうか」
高橋さんのように実際に海外に暮らす日本人は、外務省の海外在留邦人調査左統計(2011年現在)によると、118万人に及ぶ。もっとも多いのはロサンゼルス、次いで上海で、10年前にトップだったニューヨークが3位。上海は13位から急上昇。バンコクなどアジアの各地で日本企業進出の影響がうかがえる。
 アジアを選んだ人の中にも、経済成長や子供の教育効果に注目する回答もあった。インドネシアを挙げた兵庫県の男性(61)は「かつての日本の高度成長機を思わせる躍動感がある」。シンガポールを挙げた東京都の女性(38)は「教育水準が高く、治安が良い。子供がトリリンガル」になれそうだから」。また、今年は寒波到来のせいか「とにかく暖かいところで暮らしたい」(愛知、62歳女性)という声も。
 一方、「思わない」派が、海外にない日本の良さと回答したトップは、「治安の良さ」だ。静岡県の男性(70)は「海外生活が長かったが、パスポートがいらない日本がいい」。「家族や友人がいる」「医療の質のよさ」をあげる人もいた。
 海外に暮らしてみたいと思う理由もその逆も、それぞれだ。最後にこんな声も「ベトナム戦争反対を叫んだ世代として、ベトナムがどう変質しようとしているかをリアルに知りたい」(愛知、74歳男性)。

投稿者: 松村税務会計事務所

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