所長ブログ

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2014.01.09更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
前回の家電のメーカーのこだわりにつぃての続きです。
 では、どのように家電を選べはいいのか。
 購入時にメーカー以外で重視する点を尋ねたところ、トップは「機能」で、「価格」「操作性」と続いた。
 「日本の大手メーカーでも製造が海外なのはよくあること。必要以上に過剰な機能をつけていないか、安全性や耐久性が高いかどうかを中心に選んでいる」(岐阜、64歳男性)、「長く使いたい製品は著名なメーカーを。さして使わないもの、耐久性が元々短いものは、安価な製品を購入」(神奈川、42歳女性)とのアドバイスもあった。
 買った家電をうまく使えないという人も少なくなかった。「新機能や多機能に飛びついて購入するが、結局は最低限の機能しか使いこなせない。分厚い説明書を目にした瞬間、気持ちがくじけてしまう」(神奈川、50歳女性)。
 「機能」で選ぶ消費者が必ずしも「多機能、高機能」な製品を求めていないことがうかがえる。
 最後にメーカーへのメッセージをいくつか。「最近の家電は無駄な機能が多い。シンプルで丈夫なものを安く作ってほしい」(岐阜、28歳女性)、「部品在庫の保管期間が短すぎる。修理だけで長年使い続けられるようにしてほしい」(千葉、69歳女性)、「独自性を示すために付けた余計な機能が、操作性を悪くし、価格を上げ、デザインをごちゃごちゃにしている気がする。消費者が求めているものの本質を無視してメーカーが競争すると、消費者は離れていく」(東京、61歳男性)

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.01.08更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
日本経済を長らく引っ張ってきた家電産業ですが、「業績悪化」「事業撤退」などと、近ごろ聞こえてくるのは不景気な話ばかり。今回、あるモニターによると、多くの皆さんが日本メーカーをひいきにしていました。ただ、技術や品質に対する信頼感や応援する気持ちがある一方で、不満や要望も続々と出てきました。

存在感増す海外勢

アンケートでは、日本の家電メーカーを支持する人が多数を占めた。
 「なんだかんだいっても日本メーカーの製品は使い勝手が良い」(大阪、38歳女性)、「機械はよくわからないので、とりあえず日本のメーカーなら安心と思って選ぶ」(東京、48歳女性)、「故障なくなってきた」(東京、43歳女性)。「時代の潮流を読み取る海外メーカー嗜好性に感心するばかり。過去の成功体験としがらみに縛られた日本のメーカーに落胆することの方が多い」(埼玉、51歳男性)と、日本勢に厳しい意見も寄せられた。
 東京に住む男性契約社員(45)は、15年前に勤めていた会社で、家電メーカーの生産現場に作業員を派遣する業務に携わっていた。
 製造業でOEM(相手先ブランドによる生産)や製造の外注が活発になっていることは、すでに知っていた。加えて、現場の実態を見聞きするうちに、家電製品の内部構造のモジュール(複合部品)化が進んだことなどから、どのメーカーの製品でも品質に大きな差がなくなってきたと感じた。以来、メーカーへのこだわりはなくなったという。
 メーカーに「こだわらい」と答えた人からは、「故障を修理するよりも新品を購入したほうが割安だったので、以後、国内外問わず安い方を買うようになった」(愛知、64歳男性)、「日本の大手メーカーのアフターサービスが悪く、日本製であるとか大手メーカーであるとかにこだわりがなくなった」(東京、47歳女性)との声も。
 メーカー系列の販売店網によるきめ細やかなアフターサービスが日本家電の強みでもあったが、家電量販店の成長による流通の変化で揺らいでいるようだ。
 

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.01.07更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
ペットとすごすのは楽しいが、毎日の世話はけっこう負担だ。餌代がかかるし、時には動物病院に連れて行かなくてはならない。ペットを飼うための費用は、どのくらいかかるのだろうか。
 日経産業地域研究所がインターネット調査で日ごろ誰がペットの世話をしているかを複数回答で聞いた。男女とも最も多いのは「自分」で、女性は77.9%と男性の59.9%を18.0ポイント上回る。
 男性は代わりに奥さんが世話をする機会が多くなり、「夫もしくは妻」は男性が38.4%と女性を12.8ポイント上回る。男性では「子供」「親」という回答も多くなる。
 イヌやネコの餌は手作りなのか市販品なのかを聞いたところ、「市販のペットフード」が87.9%で、「手作りと市販と両方」を合わせると97・9%になった。
 イヌもしくはネコの餌代は最高で1ヵ月当たりいくら支出してもいいと考えているのだろうか。全体では2800円で、女性が2900円と男性よりやや高い。
 年齢別では男性が30代、40代で女性を上回り、女性は20代と60代で男性を上回る。女性は子育てに追われる30代、40代でペットを飼っている世帯が少なくなる。女性では餌代がかかるイヌを飼う世帯も減り、それが影響しているのだろう。
 イヌやネコを過去1年間に病気や怪我で動物病院に連れて行った世帯は54.1%になる。
 治療費の合計は平均4万2000円。男性は3万7000円だが、女性は4万7000円と1万円上回る。
 男女ともペットを飼う人の割合は34.4%で同じだ。イヌは男性14.6%に対して女性14.4%とこれもほぼ同じ。ただ女性はネコを飼っている割合が11.4%と男性を2.2ポイント上回っており、この違いが治療費に影響しているようだ。
 ペットを飼っていると旅行に行きにくい。旅行対策を複数回答で聞いたところ、「旅行はしない」が27.7%。「実家や友人に預ける」25.5%、「ペットホテルに預ける」が20.3%で続く。イヌを飼う家庭は親との同居が多く、あまり旅行の障害になっていないのかもしれない。
 
 

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.01.06更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 気温低下に伴い、暖房・加湿器具への関心が高まっている。日経産業地域経済研究所が今シーズンの購入計画について聞いたところ、器具選びでは省エネ性能(光熱費の安さ)と本体価格の安さを重視すえう消費者が多かった。
 調査はマクロミルに以来し、全国の20~60代の男女1000人にインターネットで実施した。
 暖房・加湿器具の購入計画があると答えた人は21.0%だった。その人たちに具体的な品目を聞いたところ、首位はエアコンと加湿専用機が23.8%で並び、ホットカーペットが15.2%で続いた。
 それぞれについて「買い替え」か「新規・追加」か聞くと、エアコンは「買い替え」が76.0%と多かった。一方、加湿器とホットカーペットは「新規・追加」がそれぞれ80.0%、65.6%と優勢だった。
 予定している購入額は「1万円以上3万円未満」が34.8%で最も多く、「1万円未満」が32.9%で続いた。3万円以下で計67,7%と約7割に達する。5万円以上を予定している人は計14.7%だった。
 器具選びで重視することは「省エネ性能」(61.8%)と「本体価格の安さ」(55.4%)が6割程度と多かった。「部屋全体が暖まる」(41.1%)、「空気を汚さない」(33.1%)など機能面よりもコストを優先する消費者の姿勢が鮮明になった。
 ただ、こうした姿勢には性別や年齢で違いもみえる。「部屋全体が暖まる」を選んだ男性は33.8%だったが、女性は48.4%とほぼ半数だった。60代では「空気を汚さない」が48.0%と「本体価格の安さ」(48.5%)とほぼ並んだ。「嫌なにおいがでない」を選んだ人も40.5%と全体より10ポイント以上多い。女性やシニア層はコストとともに機能面も重視していることがわかる。
 節電に配慮した寒さ対策としては「着衣を工夫し暖房を控える」が57.4%と半数を超え、「暖房器具のスイッチをこまめに切る」も39.9%と多かった。器具選びだけでなく生活スタイルでも節約を心がけているようだ。

投稿者: 松村税務会計事務所

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