カンボジア情報

tel_sp.png
メールでのお問い合わせ

2013.02.18更新

2012年 カンボジアへの外国投資倍増 アジアで最大の伸び

国連貿易開発会議(UNCTAD)がこのほど発表した世界の投資動向に関する報告書「Global Investment Trend Monitor」によると、2012年の海外直接投資(FDI)の受け入れ国として、カンボジアはアジア地域で最も高い伸び率を記録しました。

カンボジアへの海外直接投資は、2011年の約9億ドル(約810億円)から104.3%増加して、2012年には約18億ドル(約1620億円)に達しました。この高い伸び率の原因は、割安な労働力を求めて輸出に関連する投資が中国から移行してきているためと分析されています。
伸び率第2位は、ミャンマーで90.0%増の約19億ドル(約1710億円)でした。
周辺国では、フィリピン15.5%増、ベトナム12.5%増、タイ3.9%増、インドネシア0.1%減、マレーシア16.8%減等でした。
カンボジアは周辺国に比べインフラ整備が進んでいるほか、アジアの中核拠点に位置付けるタイと交通アクセスが良い点に着目したとしています。
低い労賃と、タイ・ベトナムに挟まれた好立地を売り物にするカンボジアは、この種の労働集約型部品産業の進出に最も適した候補地となっています。

投稿者: 松村税務会計事務所

2013.02.11更新

シアヌークビル港湾公社の発表によりますと2012年の同港でのコンテナ取扱量は、255378TEUで、2011年の23万7937TEUから7.3%の増加となりました。
カンボジア経済の順調な成長に伴って、多くの製品の取扱量が増えたためと分析されています。
主要な輸出品目は、縫製品と農産物でした。農産物では特に精米の輸出増加が目立つとしています。
主要な輸入品目は、原材料、自動車、医薬品、消費財等でした。

投稿者: 松村税務会計事務所

HOME
メールでのお問い合わせ 営業時間 9:00~17:30 定休日 土日・祝日 土日・祝日時間外予約可