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2014.06.30更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 働く人に昼寝を勧める動きが広がっている。眠気を解消して、作業能率の低下やミスを防ぐことが目的。職場での昼寝を認める企業があるほか、昼寝ができるカフェやマッサージ店もでてきた。

「ミス減る」推奨の企業も

午後1時過ぎ、さいたま市のリフォーム会社「オクタ」のオフィス。パソコンに向かう社員たちのすぐそばの席で、一人の男性社員が机に小さな枕を置いて顔をうずめて、寝始めた。同社には、社員が昼寝をする権利を認める「パワーナップ(短時間の仮眠)制度」がある。同社は2年前、会長の奥田勇さんの発案で仕事の能率アップを目的に制度を設けた。申告は不要で、眠気を感じた社員は15〜20分、自席や休憩室で寝ることができる。ほとんどの社員が制度を使った経験があるといい、午後からの長時間の研修や会議でも、途中昼寝時間が設けられる。
 経理担当の山田郁子さん(33)は「眠いときに電卓を使うと、ミスが怖くて再度確認し、結局時間がかかる。昼寝を始めてから効率が上がったと感じる」と話す。
 日本人の平均睡眠時間は外国人に比べて短い。経済協力開発機構(OECD)が3月に公表した調査では、7時間43分。全26ヵ国平均の8時間19分より30分以上少なく、韓国に次いで2番目に短かった。
 厚生労働省は3月、11年ぶりに改定した「健康づくりのための睡眠指針」で、勤労世代は必要な睡眠時間を確保しにくいと指摘。午後の早い時間に30分以内の昼寝をすると作業効率改善に効果的だと勧めている。
 大阪市のインターネットコンサルティング会社「ヒューゴ」も職場で昼寝ができる。7年前、スペインなどの企業を参考に午後1〜4時を昼休憩「シエスタ」とする制度を設け、そのうち30分ほどの昼寝を推奨している。社長の中田大輔さん(34)は「判断が鈍ったり、アイデアが思いつかなかったりするのは眠い時。シエスタ後気分を切り替えて働ける」という。
 昼寝場所を提供する店もある。「おひるねカフェCORNE(コロネ)」は、女性専用の昼寝場所。睡眠時間を記録できるサイトを運営する「ねむログ」(東京)が昨年11月に開いた。
 利用は10分160円。天蓋付きマットレスが8人分あり、アロマオイルが香る。枕は硬さや形の異なる17種類から選べ、有料で寝間着の貸し出しなどもする。ランチと昼寝がセットになったサービスもあり人気。店長の塚島早紀子さんは「仕事に家事、育児と忙しい女性は睡眠時間を削りがち。隙間の時間を睡眠に充ててもらいたい」話す。
 名古屋市のマッサージ店「メディカルリラクゼーション フォレスティ」も座って足を温めるなどしながら昼寝できるコース(15分600円から)などがある。
 研究者らで作る日本睡眠改善協議会(東京)常務理事で、医学博士の白川修一郎さんは「眠気は12時間周期で強まるため、夜のように、午後にも眠くなる。短時間の仮眠で情報処理などの脳の動きは回復することがわかっており、昼寝は仕事でのミスを減らすうえで効果がある」と話している。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.26更新

社会で支える仕組み重要

警視庁はこのほど、認知症が原因で行方不明になったことの届出が平成24年に9607人分あったと明らかにした。231人は24年中に発見できず、25年に入ってから53人見つかったとしている。衆議院厚生労働委員会で、民主党の長妻昭氏の質問に答えた。
 長妻氏が警視庁から提供された資料によると、受理件数が最も多いのは大阪府警で2076人。兵庫県警(1146人)、愛知県警(735人)と続いた。
 24年中の所在が確認できた人は、24年より前に行方不明になっていた人も含めると9478人。帰宅したり、発見されたりしたのは8754人で、死亡者は395人だった。
 田村憲久厚生労働相は記者会見で、徘徊症状がある認知症高齢者が列車にはねられ死亡した事故で、家族の監督責任を認めた名古屋高裁判決について「今回のような事故が起こり得ること自体が大きな課題。どう防ぐかを念頭に置き政策をつくりたい」と述べた。
 認知症患者の遺族に対し、名古屋高裁が鉄道事故の賠償命令を出すなど患者を取り巻く環境は厳しい。

老老介護の厳しさ

 「近所に散歩にでかけていると思っていた夫が、リュックサックを背負って鉄橋を歩いていたと親戚から聞いた。危ないので一緒に歩くことにしたが、子供時代にいた町まで十数時間歩きっぱなし。足が腫れ、ストレスで目も見えなくなった」 4年前に認知症と診断された70代の女性はそう話す。徘徊など激しく動く高齢者は施設への入所を断られることも多く、夫婦は精神科に入院することに。高齢者の見守りを行う「釧路地区障害老人を支える会(たんぽぽの会)」の岩淵雅子会長は「疲れ切って海岸の崖から心中を考えた妻もいる」と老老介護の現状を明かす。

徘徊阻止は不可能

 しかしこうした認知症患者や介護への理解は十分でない。名古屋高裁が、徘徊中に電車にはねられた男性の遺族に、賠償支払いを命じる判決を出した。「認知症の人と家族の会」の高見国生代表理事は「鍵をかけてもうまく外す。ブロック塀を乗り越えて外に出る。認知症の人はまるで忍者。徘徊を完全に防ぐのは不可能だ」と話す。
 国立社会保障・人口問題研究所の推計では、平成47年には全世帯の4割超が65歳以上が世帯主の高齢世帯となる。介護訴訟に詳しい浜松医科大の大磯義一郎教授(医療法学)によると、介護中の事故をめぐる民事訴訟はこの10年で倍増したという。大磯氏は「徘徊中の事故に備える保険など、患者や家族を支える社会の仕組みづくりが必要だ」と指摘している。




投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.25更新

仕事で帰宅が遅くなった時などに一人で外で夕食をとることもあるでしょう。一人で夕食に行くことがあるという人に、どんな店を利用するかきいたところ、トップは「定食屋」で31%だった。2位は「カフェ・軽食店」で25%。定番の「00定食」や、手軽にたべられるパスタなどで済ませる人が多い。3位は「ファミリーレストラン」で16%。カウンター席のある店もあり、夜遅くまで営業しているので入りやすいのだろう。
 一度の使う金額は「1000円未満」が52%と1位だった。2位は「1000円以上1500円未満」で29%。あまり豪華にせず、さっと済ませている人が多い。
 一人での夕食のエピソードを聞くと、「ビールを飲みながらの焼き鳥は最高」(徳島県の会社員男性、34)「学生の多い店で値段も安く量も満足」(大阪府の会社員男性、50)など、食事や雰囲気を楽しむ男性は多い。女性の場合は「居酒屋などは一人だと抵抗があるが、フアミレスは入りやすい」(神奈川の会社員女性、28)とやはり周囲の目が気になるようだ。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.24更新

1位 ウォーキング
 〜「一日一万歩歩いたらやせた」といった報告が多数。一方で「地方の車社会では歩く機会さえない(石川、50歳男性)」と嘆く声も

2位 食事・体重の記録
 〜評論家の岡田斗司夫さんの成功で話題となった「レコーディングダイエット」。「自分の習慣を知る意味で役にたった」(愛知、51歳男性)

3位 炭水化物の制限
 〜ご飯、パン、麺類などを控える。「夜6時以降、炭水化物をカットした友達が、劇的にやせた。リバウンドもしていない」(兵庫、40歳女性)との報告も

4位 糖質・甘い物の制限
 〜「どうしてもやめられない」と苦悩する声が多数。「お菓子などの間食をやめ、小腹がすいたときはナッツやこんにゃくゼリーでしのぐ」(愛知、51歳女性)

5位 一食の量を増す
 〜「食物繊維の多い食材を多くとり入れたため、おなかがすっきりした」(東京、54歳男性)。野菜を大量に食べれば満腹感も

6位 ランニング
 〜「家族に誘われ大会に出場。練習でランニングにはまり、大会後、体重が減った。やせようと思っていなかったので驚き」(東京、33歳女性)

7位 脂質の制限
 〜「貧乏なころ、油ぬきダイエットをした。もともと粗食だった上に油抜きをしたせいか、体重は減ったが銭湯で倒れた」(東京、50歳女性)

8位 筋力トレーニング
 〜「週1〜2回、30分程度の筋トレをする。食事制限もせず、甘いものも食べるが、リバウンドせず、体調も良好」(兵庫、55歳女性)

9位 ストレッチ
 〜「体を柔らかくすると、太りにくくなると聞いたのでまいにち3回、朝・昼・晩に簡単なストレッチをしている」(埼玉、43歳男性)

10位 食事の回数を減らす
 〜「1日2食、昼と夜にして、玄米ご飯を軽く1膳。よくそしゃくして食べる結果1ヵ月ちょっとで7キロ減」(山形、64歳男性)

11位 階段の上り下り

12位 どれも成功しなかった

13位 水泳

14位 体操

15位 サイクリング

16位 お茶

16位 ダイエット食品に置き換え

18位 特定の食品を積極的に
     食べる単品ダイエット

19位 サプリメント

20位 エアロビクス    

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.23更新

意思弱い? ストレスのせい?

 早寝早起き、バランスのよい食事に適度な運動。それが適正体重への「最短経路」であることは、分かっているんです。分かっているけど、それが一番、難しいんです!どうしたら体重が減ったのか。リバウンドもせず、体も壊さない方法とは。皆さんの貴重な体験談を集めてみました。

 お金もかからず、体への負担も少ない。「ウォーキング」が2位の「食事・体重の記録(レコーディング)」の倍近い票を集め、大差での1位に輝いた。
 やり方は様々。レコーディングとの「合わせ技」もある。大阪の女性(69)は自らの「五つのルール」を決めている。「1速歩で(約3キロの行程を約30分)、2高低さのあるコースを、3バック(後ろ向き)で歩いたり階段を2段づつ飛ばしたり、4毎朝欠かさず(雨のひどい日は休んで可)、5歩数計で毎日の歩数と体重をはかって記録」するのだそうだ。
 知的刺激をプラスする人も。「居住する区の全ての道を歩く。歩いたところは地図にチェック。これは約1年で終了。次は東京の歴史旅と銘打ち、重要文化財や神社仏閣、碑銘などをチェック。カメラを持って証拠写真も撮る。これは継続中」(千葉、55歳男性)
 レコーディングの成功者は、食習慣に無自覚だった自分を客観視できた人々だ。「インターネットのダイエットサイトを知り、無料なら、とやってみた。食事を記入するとカロリーがわかり、自分がいかに食べ過ぎかを知って打ちのめされた。1ヵ月に1キロずつ減量し、理想体重に」(愛知、55歳女性)。「間食などを控えるようになり成功。(記録は)面倒なので気合がいる」(埼玉、32歳女性)

体重減が快感
拒食症寸前に

 中にはブレーキが利かなくなる人もいるらしい。「毎日体重が減り、変化をグラフ化し、それが楽しみに。25キロほど減量したが、やめるのが難しかった」(神奈川、58歳男性)。3位の「炭水化物抜き」で成功したという岡山の女性(29)は「途中から、ダイエットハイ、になり、ガリガリになってもやめられなくなった。今思うと拒食症寸前だった」という。体重減の快感が精神の「麻薬」となった怖い例かもしれない。
 ご飯を減らす場合、他の食材で栄養素や満足感を補わなければならない。「夫が炭水化物と糖質をゼロにしている。卵、豆腐、納豆、こんにゃくと肉だけ。体重は減っているが、食費がかなりかさんで、お財布もゲッソリ」(群馬、44歳女性)との声も。先日、街で若い女性たちが「消費税増税で、自然とダイエットできる」と話していたが、食費を切り詰めようとするあまり、炭水化物や糖質を増やしては元も子もない。
 「デスクワークが多いと、どうしてもお菓子類に手がのびる。日々誘惑との闘い。だいたい自分が負ける。反省が生かされないことにまた弱さを感じる」(東京、52歳男性)という人に共感してしまう。結局は意志の強さの問題なのだろうか。
 「意志」を強調する声は少なくなかった。ストレスに注目した意見も興味深かった。「食欲とは、心の欠損を食によってうめている状態」(愛媛、50歳女性)。
 次の助言は「目からウロコ」だ「ストレスでヤケ食いしたい時は、とりあえず寝る。睡眠を優先すると食べ物に執着しなくなり、不思議と体が軽くなって、歩くのも苦にならなくなる」(東京、49歳女性)。この女性は「(音楽の)ライブで大はしゃぎして汗をかく」のもお薦めという。つまり十分に寝てストレスをためず、暴飲暴食以上にスッキリする「何か」を見つけること。それが、ダイエット自体をストレスにせず、自然とやせる近道なのかもしれない。
 

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.19更新

病気の予防に〜
 カゴメは、「カゴメ高リコピントマト」を07年から販売している。独自の栽培方法により、同社の従来のトマトに比べリコピン含有量を約1.5倍とした。同社によるとリコピンには生活習慣病の原因となる活性酸素を消去する抗酸化作用があるという。リコピンは熱に強く、油と一緒に摂取すると吸収率が高まるため、同社ではトマトを使った様々なレシピをサイト上で公開している。全国のスーパーなどで購入が可能だ。
 村上農園(広島市)の「マルチビタミンB12かいわれ」(04年から販売)は、本来野菜には含まれていないビタミンB12をカイワレの含ませたものだ。栽培初期に与える養液にビタミン12を加えた。
 ビタミンB12には、赤血球の生成や末梢神経の修復などの働きがあり、不足すると悪性貧血や神経障害などの原因になるという。肉や魚などの動物性食品に多く含まれ、野菜中心の食生活の人は不足しがちになる。そこで、野菜でもビタミンB12を摂取できるよう、広島大学と共同で開発した。全国の百貨店や大手スーパーなどで購入が可能だ。

透析患者も安心〜
 成分を通常よりも減らすことで、機能を持たせた野菜も登場している。
 大泉野菜工場(群馬県大泉工場)の「体にやさしいレタス」(13年6月発売)は、通常のレタスよりも、カリウムの含有量を約5分の1以下に減らした。同社の宮下善雄社長が「人工透析患者など、カリウムの摂取が制限されている人でも、生で野菜を食べてもらいたい」と研究を始め、約半年かけて独自の栽培方法を確立したという。同社サイトなどで購入が可能。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.18更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 ブロッコリーやカイワレなどに含まれる特定の栄養成分の量を増やしたり、含まれていない成分を加えるなどした「機能性野菜」の種類が増えている。健康意識の高まりから需要も高まっているようだ。

〜食感や風味も
 東京農業大学の荒井綜一客員教授(農学博士)によると一般に機能性野菜とは、健康に役立つよう品種改良や独自の栽培方法により、特定の栄養成分量を調整したり、本来含まれていない成分を加えたりした野菜を指す。いずれも、栄養成分を効率よく摂取できるため、食生活の改善や生活習慣病の予防なども期待できるという。
 ドールは、2013年9月に品種改良で誕生した「機能性ブロッコリー」を発売した。解毒や抗酸化作用などを高めると言われているスルフォラファンを、通常のブロッコリーよりも約2.5倍〜3倍多く含む。栄養成分を効率良く摂取できるのはサプリメントも同じだが、「ブロッコリーに含まれるビタミンCや葉酸なども摂取できる上、食感や風味も楽しめる」(同社)として、健康に関心の高い人やシニア層などに好評だという。関東及び関西エリアの、百貨店や大手スーパーなどで購入できる。

〜病気の予防に
 カゴメは、「カゴメ高リコピントマト」を07年から販売している。独自の栽培方法により、同社の従来のトマトに比べリコピン含有量を約1.5倍とした。同社によると、リコピンには生活習慣病のの原因となる活性酸素を消去する抗酸化作用があるという。リコピンは熱に強く、油と一緒に摂取すると吸収率がが高まるため、同社ではトマトを使った様々なレシピをサイト上で公開している。全国のスーパーなどで購入が可能だ。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.17更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 失言とは、「言ってはいけないことを、不注意で言ってしまうこと」(広辞苑)。間が悪く、何げない言葉が相手を傷つけてしまうケースも多いようです。失言かどうかを決めるのは常に「言われた側」。気軽な冗談のつもりでも、時には許せない言葉に変わる。そのあたりの難しさが浮かんできました。

痛みにふれる言葉

 思わず「それ、あるある」と言いたくなるような、軽めの失言から紹介したい。
 「保育士ですが、お迎えにいらした白髪頭の男性を見て、今日はおじいちゃんなのね、といいました。翌日、お母さんと話して、お父さんとと判明。平謝りでした」(東京、49歳女性)
 「ふっくらしていたので、2人目?、ときいてしまったが、ぽっちゃりしていただけだった」(三重37歳女性)
 身体的特徴から、相手の属性や状況を決めつけてしまう「うっかり」の例だ。
 一方、うっかりではなく、わざと親しみを込めて言った冗談のつもりでも、相手を傷つけてしまえば立派な失言。
 「相撲の水戸泉が優勝した時、出張で水戸にいた。取引先の太った女性につい口がすべって、お兄さん、おめでとう、と言ったら、ビンタされた」(千葉、48歳男性)
 笑って済ませる相手ならそれだけの話だが、「失言」認定は常に言われた側が認定する。受け止めた相手には切っ先鋭い刃になり、予想できぬほど事態がこじれることも。
 愛知県の女性(73)の半世紀ほど前の思い出。「同僚の女性に、わぁ、きれい!、この写真、本人よりすごく綺麗に写っているね、と何げなく大げさに、褒め称えたつもりでしたが、その後、彼女から絶交状が届きました」
 「あなたは何げなく、ふざけただけでしょうが、小さい頃から両親に美しい姉と比べられ、ブスだ、ブスだと言われて育った私には、あなたの言葉や態度が許せない」。そういう内容の手紙だった。
 「コンプレックスを抱えていた友人に、申し訳なかったと反省しましたが、その後、以前のようには仲良くなれませんでした」
 縁がきれてしまう友人とは異なり、家庭のなかでの発言は、一見、すぐ修復できそうだ。だが、逆にそれだけ不用意な失言が飛び出しやすい、といえるかもしれない。
 「複数の男友達と肉体関係をもった我が子に、バイタ、と言ってしまった。嫁いだ今でも、あれは傷ついたと言われる」(埼玉、61歳女性)
 「夫が仕事のことなどをグダグダ愚痴っていた時期に、そんなんじゃ、生きている価値ないじゃん、と家事をしながら口から出てしまった」(福島、49歳女性)。妊娠や出産についての話は難しい。一般には人生の慶事。だからよけい、心を痛めた経験を持つ人にはつらい話題となる。誰に過失がなくても友人関係を壊しかねない。
 「自分の妊娠を友人に伝える時、つわりがひどくて愚痴っぽく言ってしまった。たまたまその友人が流産してしまった直後だったらしく、知らなかったとはいえ彼女をひどく傷つけてしまった。結局その後、彼女は連絡を拒否し続け、謝る機会も与えてもらえないまま、縁が切れてしまった」(東京、42歳女性)
 アンケートでは、失言の経験が「ある、なし」はほぼ半々に割れる。「言った経験がない」と答えた人が選んだ最多の理由は「記憶にないだけかも」。こう考えると、本当に失言と縁ののない人生を送るひとはどれだけいるのか。
 ただ、「失言はしない」と認める慎重な人から、「小心者なので自分が誰かに失言をしてしまった経験はない。本音で付き合う関係が少ないせいかと思うとちょっと寂しい」(東京、43歳女性)と言う意見もあった。
 あまり気遣いしながら話ていては、人との関係も縮まらないし楽しくもない。会話がそこにある限り失言は付いて回る、と割り切ったほうが気楽なのかもしれない。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.16更新

意識の違い鮮明

仕事だから飲み会に参加します_。
宝酒造が新社会人を対象に実施した調査で、約6割が上司や先輩からの飲み会の誘いについて「酒を飲みに行くのも仕事」と考えていることが分かった。一方、上司や先輩は、若手社員が酒を飲む雰囲気が好きだから誘いに応じていると考えている人が最も多く、意識の違いが明らかになった。
 調査はインターネットを通じて実施。新社会人の男女各100人と上司・先輩に当たる30代と50代の男女それぞれ100人ずつの計600人に聞いた。
 新社会人が上司からの飲み会の誘いに応じる理由(複数回答)で最も多かったのが「酒を飲みにいくのも仕事」で61.9%。次いで「上司や先輩の考え方を知りたい」が49.2%だった。
 一方、上司や先輩に、若手社員が飲み会の誘いに応じる理由を聞いたところ「(若手社員が)酒を飲む雰囲気が好きだから」が53.8%で最多だった。
 「酒を飲みに行くのも仕事」は31.0%で、新社会人とは約2倍の開きがあった。
 上司からの飲み会の誘いを若手社員が断っても「仕事に影響しない」は、上司や先輩が61.3%だったのに対し、新社会人は26%と、意識の差が明らかになった。

投稿者: 松村税務会計事務所

2014.06.12更新

南極海来年度再開目指す

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 政府は先日、日本が北西太平洋で行う調査捕鯨について、平成26年度も継続して実施すると正式に発表した。捕鯨船を出航させて宮城県石巻市鮎川沖での調査捕鯨は新たな調査計画を策定し、27年度以降の再開を目指す。林芳正農林水産相が明らかにした。
 林氏は、北西太平洋での調査継続について「国際法および科学的根拠に基づいて鯨類捕獲調査を実施し、商業捕鯨の再開を目指すと言う基本方針を堅持したい」と記者団に語った。
 北西太平洋での調査捕鯨は、国際司法裁判所(ICJ)が3月に日本の南極海での調査捕鯨を国際捕鯨取締条約違反としたことを受け、政府内にも「(継続は)国際法違反になる」との慎重意見があった。
 捕鯨枠を減らして捕獲頭数との乖離をなくす努力をすることで、ICJの判決に抵触しないと判断した。官邸サイドの強い意向で継続方針にかじを切った格好だ。
 26年度最初となる北西太平洋の沿岸調査は、ミンククジラの捕獲枠を120から100頭程度に減らす。沖合調査では、ミンククジラとマッコウクジラを調査対象から外す。ニタリクジラの捕獲枠は50から20頭程度に、イワシクジラは100から90頭程度に減らす。
 一方、南極海での調査捕鯨は26年度末は目視調査だけで行う。27年度以降については、今年秋ごろに新たな調査計画を策定。国際捕鯨委員会(IWC)の科学委員会に提出し南極海での捕鯨調査再開を目指す。

投稿者: 松村税務会計事務所

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