2013.04.23更新
アジア経済見通し2013春 カンボジア経済の好調持続
アジア開発銀行は、4月9日に「アジア経済見通し2013」を発表しました。
カンボジアについては、2012年の成長率は予想以上の7.2%となりました。
その要因として、国内消費の拡大(9.5%増)、海外直接投資に牽引された固定資本形成の増加(30%増)を挙げています。観光業の好調による第3次産業の成長(8%)、EU向けの縫製品輸出増に支えられた第2次産業の成長(9%)、順調な農業に支えられている第1次産業の成長(4%)等、カンボジア経済は好調を維持しているとしています。
特に、外国直接投資が、対前年比で75%増と急伸して15億ドルに達したことが評価されています。
2012年の物価上昇率は、2.9%と安定しています。
なお、2013年の成長率は、引き続き好調が持続するとして7.2%、更に2014年は7.5%となると予測しています。物価上昇率については、引き続き安定を見込み、2013年3.0%、2014年3.5%と予測しています。
投稿者: 松村税務会計事務所
2013.02.18更新
2012年 カンボジアへの外国投資倍増 アジアで最大の伸び
国連貿易開発会議(UNCTAD)がこのほど発表した世界の投資動向に関する報告書「Global Investment Trend Monitor」によると、2012年の海外直接投資(FDI)の受け入れ国として、カンボジアはアジア地域で最も高い伸び率を記録しました。
カンボジアへの海外直接投資は、2011年の約9億ドル(約810億円)から104.3%増加して、2012年には約18億ドル(約1620億円)に達しました。この高い伸び率の原因は、割安な労働力を求めて輸出に関連する投資が中国から移行してきているためと分析されています。
伸び率第2位は、ミャンマーで90.0%増の約19億ドル(約1710億円)でした。
周辺国では、フィリピン15.5%増、ベトナム12.5%増、タイ3.9%増、インドネシア0.1%減、マレーシア16.8%減等でした。
カンボジアは周辺国に比べインフラ整備が進んでいるほか、アジアの中核拠点に位置付けるタイと交通アクセスが良い点に着目したとしています。
低い労賃と、タイ・ベトナムに挟まれた好立地を売り物にするカンボジアは、この種の労働集約型部品産業の進出に最も適した候補地となっています。
投稿者: 松村税務会計事務所
2013.02.11更新
シアヌークビル港湾公社の発表によりますと2012年の同港でのコンテナ取扱量は、255378TEUで、2011年の23万7937TEUから7.3%の増加となりました。
カンボジア経済の順調な成長に伴って、多くの製品の取扱量が増えたためと分析されています。
主要な輸出品目は、縫製品と農産物でした。農産物では特に精米の輸出増加が目立つとしています。
主要な輸入品目は、原材料、自動車、医薬品、消費財等でした。
投稿者: 松村税務会計事務所
2012.12.07更新
こんにちは☆大塚です。
最近、日本でもカンボジアへの投資のニュースや記事がだんだん増えてきましたね~
ということで、先週土曜日よりカンボジアの首都プノンペンに出張に行ってまいりました!!
プノンペンへは現在まだ日本からの直行便が出ておらず、バンコク・ホーチミン・仁川(韓国)・上海・台湾などを経由しなければなりません。
今回はホーチミンからの経由で行ったのですが、空港でのトランジットの最中では半年前に行った時より日本の方の姿が多かったように思います!
観光目的の方もいましたが、中にはビジネスで行くという方も数名いたようです。
そのうちの1人の方とは待ち時間中にお話をする機会があり、聞くとカンボジアのシハヌークビルという港町で計画される新しい港の設計を担当されるそうで、視察で伺うということでした。
郊外だけでなく、プノンペン市内もここ3年ほどで高層ビルが何棟も建設されるようになりました(^-^)
昨年OPENしたプノンペンタワーは22階建てのオフィスビルで、中には8つほど日本企業のオフィスがあったり、皆さんご存知の「H&M」や「AIRFRANCE」などの企業も入っていることは正直びっくり(;゚Д゚)!
今後の発展にビジネスのチャンスあり!と思います。
↓↓ホーチミン空港、プノンペン行きの搭乗口付近。日本の方の姿もだんだん増えてきています。
投稿者: 松村税務会計事務所
2012.10.15更新
カンボジアにはこれまで日本のメガバンクのうち、三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行が今年プノンペンに事務所を開設しています。
みずほコーポレート銀行が加わることにより、日系メガバンク3行が揃うこととなり、カンボジアへの日系企業の進出に弾みがつくものと期待されます。
カンボジアの銀行セクターは今年上半期も好調で、貸付の伸びは、経済状況の好調を示しています。
カンボジアでは様々なビジネスでの投資が増加していると見られます。
貸付のセクター別内訳を見ると、商業向けが32%、不動産向けが16%、農業向けが10%、製造業向けが9%となっています。
カンボジア中央銀行のチア・チャント総裁は、「欧米の経済のスローダウンはあるものの、カンボジアでは、農業、観光、縫製、外国直接投資、銀行業等が堅調であり、カンボジア経済は引き続き成長するとみている。」と述べています。
投稿者: 松村税務会計事務所
2012.10.11更新
初めまして。SOEI Myanmarでございます。
弊社は、2010年、将来、民主化に伴い多岐にわたり成長が有望視されるミャンマーに於きまして、ミャンマー人と共に起業致しました。
そして、この国際経済の中で未開拓地とされるミャンマーを起点に新たなビジネスを創造し、発信するために
「明日へつながる挑戦と未来につながる貢献」
を基本理念に皆様にビジネスチャンスをご提供したいと心より願っております。
ミャンマー進出でのコンサルティングはもちろんですが、現地のビジネスサポーティングや貿易サービスの請負等々、現地でのお手伝いと今後の自社実業の確立を目標に飲食事業展開も手掛けております。
皆様にとって必要な存在になりたい。その思いを持って精進していきますので、今後とも宜しくお願い致します。
SOEI Myanmar 中村
投稿者: 松村税務会計事務所
2012.08.24更新
よろしくお願い致します。
投稿者: 松村税務会計事務所