赤ちゃん名前ランキング
五輪で活躍「航平」「圭」も人気
明治安田生命はさきごろ、昨年生まれた赤ちゃんの名前ランキングを発表した。男の子は「大翔」(ひろと=主な読み方)、女の子は「葵」(あおい)が2年連続で1位を獲得。リオジャネイロ五輪で活躍した選手と同じ名前の急上昇が目立った。
大翔はここ10年で計7回、葵は計3回で1位となっている。
男の子の2位は蓮(れん)、3位は悠真(ゆうま)。女の子の2位はさくら、3位は陽菜(ひな)だった。
体操の内村航平選手の名前は312位から41位に躍進。サッカーの遠藤航選手も878位から41位、テニスの錦織圭選手は878位から60位に上がった。
今年の注目の名前として大ヒットアニメ映画「君の名は。」の男性主人公瀧(たき)と女性主人公の三葉(みつは)をあげ、ランクインすると予想している。
明治安田生命が昨年生まれて被保険者となった男の子8947人、女の子8509人を集計した。明治安田は「男の子は大きく羽ばたくという活躍をイメージした名前が多い。女の子は花に関連した名前が人気だ。植物が成長して花を咲かせるイメージを重ねているのではないか」と分析している。