一方、「最後」と答えた人に、苦手なおかずをたべるタイミングについても尋ねたところ、「最初の方」が過半数となり、苦手なものから片付ける傾向がうかがえた。
「食べ物に限らず、嫌なことは先に終わらせ、好きなことは最後にしたい」(京都、20歳女性)、「士気を高めるべく最後に一番の好物を残しておく!」(岡山、41歳男性)、「嫌いなおかずを食べる苦労を乗り越えて、好きなおかずを食べる楽しみは何物にも代えがたい」(岐阜、56歳男性)。
「三つ子の魂百まで」と思いきや、大人になってから転向した人も目立った。
「社会生活では、いつ食事を中断して業務をしなくてはならなくなるかわからないことが多く、最初になった」(大阪、50歳男性)、「大災害を目の当たりにしたり肉親の死を経験したりして、好きなものから食べるように」(東京、37歳女性)、「5人兄弟の5番目。兄弟が家を去ってからは最後に食べるように」(山梨、62歳男性)。
もちろん、食べ順のこだわりは「最初」と「最後」だけではない。「最初に大好物を少しで、他のおかずと交互にまんべんなく食べ、最後にもう一度大好物で締める」(大阪、51歳女性)、「基本的にはまんべんなく、三角食べ」(千葉、66歳男性)、「野菜を先に取ると血糖値が上がりにくいということなので、何となく先に食べている」(神奈川、21歳女性)。
ところで、「最後」派からは、歯ぎしりが聞こえるような体験談も寄せられた。
「宴会などで、好物を後に残しておくと早々に片付けられてしまう。返せ戻せと大声を出したくなる」(東京、75歳男性)、「兄弟3人で早いもの勝ちの家に育った夫は、好物を残していると、ひょいと手を伸ばして食べてしまう。抗議すると、いらないかと思った、と20年同じ言い訳をする(鳥取、56歳女性)。
大阪府の女性(51)は、食べたいだけさっさと食べる無神経な夫に嫌気がさして離婚、娘に「食べ物の恨みは恐ろしい」と言い聞かせる毎日を送っているそうだ。「おかず強奪」に身に覚えのある方は改めたほういいかも。
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