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2016.04.13更新

 日本では65歳以上の認知症の人は462万人以上いるといわれ、今後も増えると見込まれます。あるアンケートでも「自分もなるかもしれない」と考える人が4分の3に達しました。漠然とした不安を感じている人が多かった一方で、介護の経験者からは、偏見を取り除いていく必要があるという声も目立ちました。

まずは現実を知ろう

 軽度認知障害と呼ばれる予備軍を含めると、認知症の人は高齢者の4人に1人を占める。政府の推計では、団塊世代がすべて75歳以上になる2025年には、認知症の人は700万人に達するという。
 アンケートでは30〜40代の働きざかりからも、認知症をひとごととは思えないという声が届いた。
 「5分前に話していたことも時々忘れることがある。これって認知症予備軍なのでは?」(茨城、34歳女性)、「自分がなっても家族がなっても、共倒れになる」(東京、47歳女性)。
 認知症になることへの不安に満ちたコメントが多いが、60代以上となると、こんな達観した声も。
 「70歳過ぎの夫婦で、お互いにドジっては、順調やなあ、と言い合っています」(新潟、71歳男性)。
 そもそも「認知症とひとことで言っても症状や状態は様々です」と指摘するのは和歌山で介護の仕事に携わる男性(39)。東京の女性(60)も「過ごした人生の色だけ、症状は違う。認知症を十把一絡(じゅっぱひとからげ)にくくってはいけない」。
 

投稿者: 松村税務会計事務所

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