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2015.08.07更新

セコム、サービス開始
既に100ヵ所から引き合い

 警備大手のセコムはさきごろ、小型の無人飛行機「ドローン」を使って商業施設や工場などの敷地を監視するサービスを始めた。夜間に不審な人物や自転車が敷地内に侵入してきた場合、ドローンが格納庫から自動的に飛び立って接近し、車体などを撮影する。
 スーパーや工場、倉庫の駐車場などを対象に提案していく。すでに100ヵ所から引き合いがあるという。
 敷地の出入り口の外壁などにレーザーセンサーを設置して、不審者などが侵入してきた場合に位置を検出する。取得した位置情報は無線通信でドローンに伝わり、ドローンが自動運行を始める。
 ドローンは監視対象に接近し、ナンバープレートや体形などの特徴を映像で撮影。情報はセコムのコントロールセンターにも伝わり、警備員が現場に急行するなどして対処する。ドローンの連続運行時間は15分程度という。
 セコムの警備システムを導入済みの施設がオプションで新サービスを利用する場合の料金は月額5千円程度を想定する。
 ドローンを巡っては首相官邸屋上で機体が見つかった事件を機に規制論がつ強まっているが、同社は「ドローンの侵入を防ぐ方法なども研究していきたい」と説明している。

投稿者: 松村税務会計事務所

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