大学教授ら3600人を調査
不当な扱い「泣き寝入り」3割
アルバイトをした大学生のうち、4割強が深夜に働き、睡眠不足などで授業に集中しにくくなるケースが多いことが、大学教授らの調査でわかった。不当な扱いを受けたのに泣き寝入りする学生も3割はいて、学業と両立できない「ブラックバイト」の実態が浮かび上がった。
弁護士やNPOも加わる「ブラック企業対策プロジェクト」が昨年7月、全国の27大学に通う学生に通知した。うち一部を昨秋「速報」として発表し、今回は対象を広げ、アルバイト経験がある学生3593人の回答を詳しく調べた。
自給の高さから深夜バイトを選ぶ学生もいて、居酒屋などで午後10時〜翌日午前5時に週1回以上働いたケースは4割強にのぼった。特に午前0時過ぎの勤務者のうち約2割は授業を「たびたび」「ときどき」欠席すると回答した。
職場で「不当な扱いを受けた」と答えた学生は7割弱に達した。具体例(複数回答)としては「希望していないシフトに入れられた」が約21%と最多。こうした学生の役半数は誰にも相談せずに泣き寝入りしていた。友人や家族に相談した人もいたが、労働基準監督署や労働組合、弁護士に相談したケースはほとんどなかった。
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