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2014.07.28更新

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
 役所のように画一的な印象が強い店構えを一身しようと、日本郵便が郵便局の改装を始めた。地域の特徴に合わせた店舗で利用者層を広げ、株式上場をひかえたグループの収益力強化につなげたい考えだ。
 東京の玄関口である八重洲地下街(中央区)に最近新しい郵便局がお目見えした。これまでは別々の場所にあった郵便と貯金・保険窓口を一ヵ所に集めて新装オープンしたが、井上修三東京支社長は「女性が心地よく感じる雰囲気にした」と話す。店の開放感を出すため扉は設けず衣料品店のように立ち寄りやすい構造が特徴。内装は木目と白を基調に明るさを出しキャラクターグッズなどの販売コーナーも充実させた。
 閉店時間(平日)は他の郵便局より1時間遅らせ、郵便受け付けと物販は午後6時、貯金・保険サービスは同5時まで。客の動向などを見ながら、時間延長や土日の営業も検討するという。
 今年11月に改装オープンする金沢近江町郵便局(金沢市)は、観光客の利用を見込んだ店舗になる予定だ。城下町になじむ落ち着いた外観や、ゆっくり化粧直しができるパウダールームを設置する。来春、福岡県にオープンする郵便局には広い駐車スペースを用意し、雨が降っていても車からぬれずに店にはいれるテラスを設置するという。子供を連れた女性客への配慮だ。
 日本郵便が運営する郵便局は全国に2万4000局ある。同社は個性的な店づくりを顧客サービスの一環と位置づけ、今年から3年間で5500億円をかけて郵便局の改修や集約を進めていく計画。2008年からはコンビニ大手のローソンと提携しており、コンビニ併設型湯便局の店舗も今年6月末の36局から16年に100局に増やし、買い物ついでの利用者拡大を目指している。

投稿者: 松村税務会計事務所

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