こんにちは北区王子の税理士松村憲です。今回も人生の名言集を!
鐘は一つだが、音はどうとも聞かれる 半藤一利(作家)
もう20年も前のことになるか、祇園精舎の無常院の鐘の音、すなわち、黄鐘調の音をだすのが、京都・花園の妙心寺と聞いてわざわざたずねたことがある。ゴーン なるほど、これが無常の響きなるかと関心したら、坊さんがいった。
「なに、無常の音?そんなもんは文学や。あらへん。聞くもんの勝手や」
とたんに、夏目漱石「草枕」の中の一節を思い出した。音は聞きようでどうとも聞こえる。「絶対」というものは、現実にありはしない。坊さんの言は真理をついていた。
世の中に、種蒔かずして
物の生えし例し無し
種蒔きてこそ、遂に運や開けん 藤原敏行〈日本画家、嵯峨面作家)
時折、頭に浮かぶ、誰の言葉か、この通りの文章であったか、記憶を確かめる術もないが、中学生の頃に愛用していたコップにプリントされていた言葉である。
ものつくりの性として、常に、前面に立ちはだかる壁を乗り越えていくことを余儀なくされる。創造の原点に帰ることは、常にひとつ処に留まることなく、壁を打ち破り進むこととなる。
「我が実力の不十分なるを知ることこそ、我が実力の充実なれ」・・併せて、私の好きな言葉である。
必要なものはすべて自分の内部に存在している 村上和雄(筑波大学名誉教授遺伝子工学者)
「真理 苦悩の終焉」〈西園寺昌美・著)の中に次のようなことが書いてありました。「富も幸福も徳も調和も光も、才能も愛も英知も、そのすべてはあなたの中に存在しているものである。それらは決して外に求めるものではないし、お金を出して買うべきものでもない。他人から奪い取るものでもないし、競争、闘って勝ち取るべきものでもないのである。(略) 無い、という想いを 在る、という想いに切り替えるだけで、すべてがうまくいく。(略) すべては自分の中にすでに内在していることに気づきさえすればよいのである」
私が遺伝子レベルで研究しつつあることも同じで、多くの眠っているよい遺伝子を目覚めさせれば、それまで自分には無理と思えたことも可能になります。
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