こんにちは北区王子の税理士松村憲です。今回またも著名人からの名言を紹介いたします。
しかってあげる人がいないのは、愛する人がいないから 福岡政行(政治評論家)
人をしかるということは、心が重い。不快感も残る。大学の教壇に立って、日々、うるさい学生(私語)との戦いである。礼儀、無味乾燥のレポート、時間にルーズなど、しからなければ、分からないことは多い。教育に情熱を失いかける時、思い出すのが、この言葉である。「愛しているから・・・・」と思って、今でも授業中に大声をあげる。授業が終わった後、トイレに行って一人きりになる。心のギアチェンジをしないと、次の行動が重い。いつも、全力投球!
君子は和して同せず 守屋洋(中国文学者)
「なにか座右の銘はありますか」と聞かれたとき、この言葉をあげることにしている。「和」とは、自分をしっかり持って、そのうえでまわりの人々と強調すること。「同」とは、自分を持たないで、ただ付和雷同することである。君子(立派な人物)は、「和」はするけれど「同」はしないものだという。
日本は「和」を重視してきた社会であるが、日本流の「和」はややもすると「同」になりがちなところに問題がある。個性のある、たくましい人間をめざすためにも、「和して同せず」といきたい。
知に依りて、識に依らず 山川静雄(エッセイスト)
よく一口に「知識」というが、「知」と「識」はどうやら区別したほうがよさそうだ。
一流大学で十分な知識を積んだはずの人が、社会にでると、とんでもない非常識な行動をとったり、大きな間違いをおかしたりする。
反対に、学歴はなくても知恵があり、実に立派な人格を形成して成功している人もいる。
人を見分けるとき、学識はあてにならない。大切なのは、その人の知恵を見抜くことだという教えである。
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