難聴にご用心　聞こえ方が変だと思ったらすぐ病院へ

2013.06.12更新

難聴にご用心　聞こえ方が変だと思ったらすぐ病院へ

こんにちは北区王子の税理士松村憲です。
近年難聴の人が増えているようです。その原因は加齢によるものとヘッドホン難聴やある時突然起こる突発性難聴などです。

突発性難聴が８年間で１．５倍に増加
　突発性難聴はほとんどの場合、何の予兆もなく突然片方の耳が聴こえにくくなります。年齢に関係なくみられ、患者数が増えていることから注目されています。はっきりとした原因はわかっていませんが、患者の多くが発症前に疲労やストレスを感じていたという共通点があるようです。

難聴の多くは自覚のないまま進行
　携帯型音楽プレーヤーの普及でヘッドホン難聴（音響外傷）が増え、加齢による難聴の自覚年齢も若くなっています。難聴の多くは自覚のないまま進行します。気づいたときには回復困難ということになりかねません。

必ず２週間以内に受信を！
　突発性難聴になったら、その治療を一般的に発症から約２週間以内にしなくてはならないと言われており、１ヵ月を過ぎると治る見込みが大幅に減るといいます。「聴こえ方がおかしい」と違和感を覚えたら、とにかく急いで耳鼻科で診察を受けましょう。

聞こえ方をチェック
・テレビの音が大きすぎるとよく言われる
・話し声が大きいといわれることがある。
・会話をしている時に聞き返すことがよくある。
・声は聞こえるけれど何を言っているのか分かりづらいことがある。
・複数の人との集まりだと特に聞きづらい。
・呼びかけられても気づかないことがある。

普段から耳をいたわりましょう
　聴力は２０歳をピークに衰えはじめ、一般的に５０歳を過ぎると急激に低下します。
聴力を維持するためにも、普段から耳をいたわる行動を心がけましょう。

ヘッドホンなどを使用する時の目安
　音量～静かな室内でヘッドホンをしたまま会話ができる程度。
　時間～一時間聞いたら休憩をとる。

ストレスをためず
　十分な休息・睡眠をとる。

末梢神経の代謝を促す
　ビタミンＢ群を積極的にとる。（レバー・貝類・さんま・大豆など）

鼻を強くかまない
　片方ずづやさしくかむ。
　

投稿者: 松村税務会計事務所